まもなくタイムライン強制適用。企業のFacebookページに与える影響と対応策

3月30日をもって、Facebookページにも新タイムラインが強制適用となります。残された猶予はあとわずか10日間ということで、対応に追われている企業も多いのではないでしょうか。

Facebookページへのタイムライン適用により、具体的にどのようなコンテンツを準備しなくてはならないのか、詳しい使い方については、多くのブログでわかりやすく紹介されていますので、下記参考URLを掲載します。
これらを参考に、3月30日の適用時には万全の体制で新生Facebookページのオープンに備えましょう。

【タイムライン適用 関連記事/参考URL】

新Facebookページ開設(Facebook公式ガイド)
http://www.facebook.com/about/pages

Facebookページタイムライン化が企業に与えたインパクトとは?押さえておきたい3つのポイント
http://smmlab.aainc.co.jp/?p=6093

Facebookページタイムライン完全ガイド
http://socialmediaexperience.jp/5109

【実践編】Facebookページの仕様変更で1ヶ月の間に対応すべき“7つ”のこと
http://blogs.itmedia.co.jp/akiyama/2012/03/facebook17-dc27.html

Facebookページがタイムライン形式に!  作成時に役立つ10のポイント
【Lotus Web Studios Facebookページ】

企業Facebookページ3月30日強制タイムライン化での変更点と対処すべきポイント
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2012/03/06/12286

 

【Lotus Web Studios Facebookページ】も今回のタイムライン適用に伴い、変更対応しました。
参考までにご覧いただき、よろしければ是非「いいね!」をクリックしてください。
今後有益な情報を随時発信していきたいと思います!

 

さて、まず一番大きなポイントとしては、これほど大きなインパクトを与えるカバー写真に宣伝色を出してはいけないという厳格な規定が明記されていることだと思います。(※詳細はFacebook公式ガイドラインhttp://ads.ak.facebook.com/ads/FacebookAds/Pages_Product_Guide_022712.pdf 第8項 参照)

【カバー写真 規約内容】
・カバー写真の大きさは851 x 315 ピクセル

・カバーフォトには以下のものを含んではならない
A)「40%Off」や「Download it at our website」など、価格や購入に関する情報
B)ウェブサイトURLやEメールアドレス、住所などの「基本情報」に掲載すべきコンタクト情報
C)「いいね!」や「シェア」などのFacebookでのアクションを求める文言や、「いいね!」ボタンへの矢印など
D)「Get it now!」や「Tell your friends」などのアクションを呼びかける表現

・カバー写真では虚偽やごまかし、誤解を与えてはならず、また第三者の知的財産権を侵害してはならない。

先日いくつかご紹介したfMC Tokyo のレポート記事の中でも触れられていましたが、今後はこれまで以上に、ファンにとって有益なコンテンツを「継続して」発信し、ファンとの交流を深める取り組みを随時行っていくことが、企業Facebookページの評価ひいては企業の評価につながります。

これまで、どの企業もランディングページ(Welcomeページ)に様々な仕掛け、工夫を施し、「いいね!」を押してくれるファン数獲得に躍起になってきました。しかし、今回の今回のタイムライン導入により、ファン獲得のための一時的なキャンペーンをはじめとした単なる点取り合戦は実質意味をなさなくなります。「いいね!」を押してくれたかそうでないかで一部の表示コンテンツを分けることは引続き可能ですが、「いいね!」を押しているか否かに関わらず、一律でタイムライン表示はされます。そのため、企業としては限られた「カバー写真」と「プロフィール写真」、「アプリアイコン」、そしてタイムラインに掲載する「投稿」という限られたスペース(コンテンツ)でいかにオリジナリティを出してブランドイメージを伝え、企業や商品を好きになってくれる純粋な意味での「ファン」を増やしていくかが課題です。

 

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