Webサイト”活用度”診断テスト Ver.2

Webサイトを立ち上げれば自然と集客・売上に繋がるだろうと考えていませんか?

この情報化時代に、Webサイトは企業が備えるべき必須のツールであることは間違いありませんが、Webサイトの完成はスタート地点に過ぎません。
もちろん、私どもWeb制作会社は優れたWebサイトを作るプロですが、当然ながらWebサイトのオーナー、制作における主導を握るのはお客様ご自身です。
しかし、何から手をつけたらよいのか、制作会社に何を伝えればよいのか分からない・・・ご安心ください。そんな悩みをお持ちの方はあなただけではありません。
お客様ご自身がサイト立ち上げの目的をしっかりと持ち、ターゲットユーザーに合わせた良質なコンテンツをユーザーの目に留まりやすく配信し、
狙い通りのターゲットユーザーをWebサイトに集め、集客したユーザーから最初に立てたWebサイトの目的が達成できてこそ、「Webサイトを活用できている」と言えます。

この「Webサイト活用度診断テスト Ver.2」は、御社のWebサイトが現時点でどの程度事業に活用できているかを知る手がかりになるよう、
企業のWebサイト運営担当者様向けに作られています。

【テスト方法】

下記6つのカテゴリーに分けられたチェック項目を確認し、各項目ごとに振られた点数の合計値を計算します。
各項目の点数は、カテゴリー内で比較してより重要度の高いものが2点、それ以外は1点と配点しています。
各カテゴリー10点満点、合計60点満点のテストです。あなたのWebサイトは何点を獲得できるでしょうか。
質問内容や点数には様々な捉え方が出来きますが、御社のWebサイトの強みと弱みが一目瞭然となるはずです。

では、さっそく診断をはじめましょう。

※なお、各チェック項目で確認すべきポイントをまとめた【解説】も別途ご用意しております。ご希望の方は最下部にありますフォームよりお申込ください。
また、印刷してご利用いただける、便利な【PDF版 Webサイト活用度診断テスト Ver.2】もご用意しております。下記ボタンをクリックしてお使いください。

PDF版 Webサイト活用度診断テスト Download

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Webサイト”活用度”診断テスト


 

A. 戦略

営業マンが営業目標や戦略をもたないままただ頑張っても、良い成果が得られるはずがありません。Webサイトも同じことです。Webサイトを活用するためにまず必要となるのは具体的な目標とそこに至るための戦略です。

 

 

  1. どのような目的でWebサイトを作るのか、Webサイトの目的と事業における戦略的な位置づけが明確である。(1点)
  2. 他社との差別化要素である自社ならではの売り(強み)が明確に示されている。(1点)
  3. 実際のビジネスにおいての直接的な競合把握は勿論のこと、代替商品やサービスを扱うWeb上の競合を把握している。(1点)
  4. ターゲット層を絞込み、それに合わせた最適なWebサイト提供ができている。(2点)
  5. Webサイトへのリピーターを作る仕組みがある。(2点)
  6. 顧客の離反率とその理由について把握している。(1点)
  7. 獲得したい顧客や売上といったゴールから逆算し、Webサイトへの訪問者数やアクセス数の目標を設定している。(1点)
  8. Webの重要度を認識しており、Webに関する書籍を読む、あるいはセミナー等に参加するなど情報収集に積極的である。(1点)

B.デザイン/アクセシビリティ/ユーザビリティ

Webサイトは言うなれば 会社の「顔」であり第一印象を決定づけます。自社の提供する商品やサービスに少なからず関心を持ちサイトを訪れる、「将来のお客様」の視点に立ち、目的の情報にスムーズに辿り着くことができるよう、マーケティング視点を持ったWebサイトデザインとコンテンツの導線設計が重要です。

  1. 企業の個性・ブランディングイメージに合うデザインがされている。(2点)
  2. 企業ロゴやタグラインを認識しやすい場所に配置している。(1点)
  3. 少なくとも3つのブラウザーで正常に機能していることを確認している。(1点)
  4. 必要以上に読み込み時間がかかる重いページは存在しない。(1点)
  5. スマートフォンをはじめとしたモバイル端末からのアクセスに対応している。(1点)
  6. Webサイトを訪問して数秒で、「何を提供している会社・団体か」「何の情報を扱うWebサイトなのか」がわかるような内容になっている。(2点)
  7. ユーザビリティにはこだわると同時に第三者的な意見も取り入れて随時改善に取り組んでいる。(2点)

C.コンテンツ

ユーザーのニーズと企業がユーザーに提供したいもの。これらが必ずしも一致しているとは限りません。このギャップを少しでも埋め、Webサイトをマーケティングツールとして最大限発揮させるためには、まずユーザーニーズを探り、それに合わせてコンテンツを展開していく必要があります。

  1. 分かりやすく、検索キーワードを意識したタイトルや見出しを使っている。(1点)
  2. 使用しているフォントやカラーには意図があり、目的により使い分けている。(1点)
  3. 各コンテンツに書かれている文章内容には矛盾がなく、一貫性がとれている。(2点)
  4. 信憑性のない情報の記載を避けている。(1点)
  5. 必要以上の長文や専門用語の多用を避け、分かりやすい文章で書かれている。(1点)
  6. 最低限必要なコンテンツが用意されている。(会社概要/新着情報/商品・サービス情報/取引実績/問合せフォームなど)(2点)
  7. Webサイトの内容充実を図るための補完的コンテンツが用意されている。(事例/利用者の声・評価/FAQ/プライバシーポリシーなど)(2点))

D.検索エンジン対策

検索エンジンサイトでのキーワード検索結果は、表示上位ページと下位ページでは、集客力に極めて大きな差があります。SEO対策やランディングページ最適化を行うことにより自社サイトへの誘導率を上げ、結果として売上アップに貢献できるWebサイト構造になっているでしょうか。

  1. 自社サイトが検索されたいキーワードが何であるか明確である。(1点)
  2. 上記、キーワードを用い検索エンジンで検索した場合の自社サイトの表示順位を把握しており、そこからのアクセスがどの程あるかを把握している。(2点)
  3. 主要検索エンジンでキーワード検索結果10位以内に表示されている。(2点)
  4. PPC広告等オンライン広告を行っている。(1点)
  5. ランディングページの最適化を行っている。(1点)
  6. 外部サイトからのリンク数を把握しており、その数を増やす努力を行っている。(1点)
  7. Robots.txtとSitemap.xmlは正しく設置されており、表示させたいすべてのページが検索エンジンにインデックスされていること確認している。(1点)
  8. パンくずリストを使いサイト訪問者が現在地を把握しやすいよう配慮している。(1点)

E. プロモーション

ソーシャルメディアを初めとした双方向型の情報が主流となりつつある近年では、集客のための新たなステップとして、「情報の拡散」は必須項目と言えるでしょう。各媒体の特性を最大限活かせるよう、配信する情報のセグメントも課題となります。

  1. メールマガジンやニュースレターを定期的に配信している。(1点)
  2. Webサイト内にビジネスブログを設置し、ブログからの集客がある。(1点)
  3. ソーシャルメディアを集客に活用している。(2点)
  4. テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどマスメディアを使った集客や、電話、DMといったオフラインでの集客やフォローアップも行っている。(2点)
  5. 動画コンテンツを効果的に活用している。(1点)
  6. 無料商品やキャンペーンなど、フロントエンドの商品を用意しており、そこへの導線を張っている。(2点)
  7. 自社に関する評価(口コミ)がどの程度あるのかをチェックしている。(1点)

 

F. 運用・管理

Webサイトの更新を怠ったり、リンクが切れているページがある、あるいはセキュリティ対策が万全でなく、顧客情報が漏洩するといった最悪の事態を招いた場合、自社が築き上げてきたこれまでの信用は全て水の泡となってしまいます。Webサイトの完成はゴールではありません。そこから、いかに顧客との関係を構築してゆくか。そのための最低限度として下記の項目を確認してください。

  1. Webサイトは最低でも月に一度は更新している。(1点)
  2. 問合せフォームからの問合せに対しては素早く対応している。(1点)
  3. リンク切れがないかページを定期的にチェックしている。(1点)
  4. サーバーがダウンしても直ぐに復旧が出来るように準備が整っている。(1点)
  5. FTPへのアクセスはSFTPを使い、ウイルスの進入等に注意している。(1点)
  6. 基本的なハッキング対策をしている。(2点)
  7. アクセスログは定期的にチェックしている。(1点)
  8. 管理用パスワード等は特定されにくいものを使っている。(1点)

 

Webサイト”活用度”診断テスト スパイダーチャート

 

【評価】

  • 0~20点 — 貴社Webサイトは全く活用されていません。危機感を持ち根本的な解決を行う事をお勧めいたします。
  • 21~30点— 一応の努力はされていらっしゃいますが、Webサイトの「活用」ができているとは言えないレベルです。
  • 31~40点— ある程度一生懸命に取り組んでおられると思いますが、まだまだ道半ばです。更なる努力を必要とします。
  • 41~50点— 合格点です。Webサイトがある程度活用できているレベルです。今後の動きが楽しみです。
  • 51~60点— 優秀です。かなり丁寧にWebサイトの活用に取り組んでおられます。思い通り集客もできているのではないでしょうか。

*数値評価とコメントはあくまでも参考ですので気を落とさず、前向きに改善に取り組んでください。

役立つ詳しい解説(無料)はこちら

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