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Issue #006 March 2009
 
【DNP AMERICA】
http://www.dnpamerica.com/

DNP America様のウェブサイトを公開致しました。
Flash を使ったDesign Galleryは一見の価値が有ります。 SEO/SEMにも対応した作りになっております。

“見える化”10のポイント

  1. 現状の棚卸から始める
  2. 見せたくないもの、見せられないものほど“見える化”する
  3. 見えるもの、見せるものを絞り込む
  4. 鮮度、タイミングを重視する
  5. アナログとデジタル(IT)を使い分ける
  6. 分かりやすくシンプルに
  7. 現場自らが見える仕組みを作る
  8. 本当の勝負は見えた後
  9. 見える化のノウハウを共有する
  10. 経営トップが見える化を牽引する

次回のテーマは
「顧客価値の創造」です。
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下記Emailまでお伝えください。

Lotus Web Studios
212-575-3067 news@lotusws.net http://www.lotusws.com/

サバイバル時代における競争優位の構築

のっけから大袈裟なテーマを掲げました。皆様如何お過ごしでしょうか?
Lotus Webの城です。このニュースレターは弊社の顧客と弊社のスタッフが名刺交換をさせて頂いた方々に配信しております。

仕事柄色々な方と情報交換させて頂きますが、昨今の経済情勢に皆さん「いや~厳しい」と仰います。そろそろ本気でやらないと潰れるかもしれない。そういう危機感を社員と共有するには絶好の機会といえるかもしれません。

ある方はこの100年に1度と言われる不況を100年のチャンスと捉えました。かの有名な成功哲学の名著ナポレオンヒルの「思考は現実化する」のなかに「逆境はそれに相応しい成功の種が潜んでいる」とありますが、この1~2年で事業の再構築を迫られているのは我々共通の課題であると考えられます。お互いに頑張っていきましょう。

不況期に取り組むべき事は色々あります。その中でも経費の削減は必須です。しかしながら、大きい設備を稼動させている生産拠点とは違い、ニューヨークで小規模のオフィスを運営されている方であればその経費は殆どが人件費ではないでしょうか。弊社の場合も6~7割が人件費ですので、経費削減=リストラにならざるを得ません。電気代や水道代をケチるのとは違ってリストラの断行はその人の生活や人生に大きな影響を及ぼしますので本当に難しいものです。

さて、リストラをせずにやっていける方法と言えば、これまでどおりの売り上げをあげるしかありません。その為には従業員のパフォ-マンスを1段高めなければなりません。そしてその結果が企業業績に現れてきます。当然のことながら人材力が企業力に直結するわけです。同程度の規模で同じようなビジネスを展開しているA社とB社の将来をわけるのはつまるところ人材の優劣です。

人材の育成をどうすれば効果的に行えるのか?そもそも人材育成する余裕がない。育つ前に辞めて日本に帰ってしまう。ニューヨークでビジネスをされている方には人材育成というところまでいかないというケースも多いのではないでしょうか?

そのような状況下にあって手を打つべきは「儲かる仕組みの構築」です。例えば営業の仕事は俗に3K(経験、勘、根性)だと言われ個人の力量に大きく左右されます。3Kは数値化が難しいのですぐにブラックボックスと化してしまいますが、これを何とかしない事には大きい成長を望めません。

そこで思い浮かぶのが「見える化」という言葉です。トヨタ生産方式なんかが有名ですね。サービス業ですと顧客の見える化や営業活動の見える化、そしてそれに伴う業務の標準化や業績評価、ベストプラクテイスの共有等は不況期だからこそ時間をかけてシステム化し社内に浸透させていきたいものです。営業活動の見える化には通常SFA/CRM (Sales Force Automation/Customer Relationship Management) といったシステムが導入されますが効能は以下の通りです。

  1. 優良顧客の囲い込み
  2. 販売機会の増大
  3. 顧客の満足度向上
  4. ベストプラクティスの共有
  5. 販売戦略の修正
  6. 容易な引継ぎ作業

何故顧客管理システムが大事なのかは前回のニュースレター「1対5の法則」を是非ご覧下さい。

参考までに「見える化」に対する弊社での取り組みですが、弊社では顧客情報やスケジュールは営業・顧客管理システムによって一元管理され、カスタマーサポートはそれ専用のシステムを使用。開発部門はプロジェクトやタスクの管理を専用のシステムで行ない、ドキュメントの保存場所としてWikiを使い共有知とノウハウを蓄積。日々の業務日報はIntra-Blogを使って処理しています。
広報に関して言えばニュースレターの配信を月に1度行う事で自社のPRをさせて頂き顧客のニーズに合わせた提案をさせて頂いております。
効果測定の出来ない紙媒体への広告は創業以来一度も打った事がありません。

業務の見える化、効率化、共有化にご関心のある方は是非ご連絡下さい。弊社は単にWeb制作やシステムを導入するだけでなく、お客様のビジネスに最新のWeb/ITをどのように活用すべきなのか、その実験室としての役割を果たし、いつでもそのノウハウを共有できるようにさせて頂きたいと願っております。

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