中国反日デモの影響、いよいよネット上でも攻撃開始か?

連日、中国での反日デモ拡大が報道されています。

そんな中、中国最大規模のハッカー集団「中国紅客連盟」が、満州事変の発端となった柳条湖事件記念日である明日9月18日に日本の中央省庁や金融機関、電力会社、報道機関など100団体以上にサイバー攻撃を仕掛けることを宣言しました。サイト上で防衛省を狙ったDDoS攻撃(強調分散型DoS攻撃)が行えるプログラムを公開し、操作方法を動画でも配信しているとのことです。

その他にも四川省のハッカー集団「反日聯盟-四川(36767169)」が、三井住友銀行(SMBC)のWebサイトにDos攻撃を仕掛けているとの報告も挙がっています。

DoS攻撃(Denial of Service Attack)とは・・・
大量のデータや不正パケットを送りつけ、攻撃対象のPCに過剰な負荷をかけ、その結果、システムがサービスを提供できないようにさせたり、システムそのものをダウンさせる手法のこと。

恐らくこのようなデモの一貫でのハッキング攻撃対象は、日本の主要機関のみでしょうが、これに便乗した模倣犯が、いつどのようなサイトを狙ってくるかはわかりません。Web業界に身を置くものとしては、予告日の明日の動向が気になるところです。

情報参照元:

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120915-00000266-yom-soci

http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2012/09/14/29965.html

 

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