このアーカイブは ‘今日の名言’ のカテゴリーです。

正範語録

実力の差は努力の差 実績の差は責任感の差 人格の差は苦労の差 判断力の差は情報の差 真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり 本気でするから大抵のことはできる 本気でするから何でも面白い 本気でしているから誰かが助けてくれる

人生の主人公は誰なのか?

「自分で投げ捨てさえしなければ、誰も私たちの自尊心を奪う事はできない」 ガンジー 自分の身に何が起こるかではなく、それにどう反応するかが重要なのだ。もちろん外的な環境要因によって、肉体的あるいは経済的に害を受けて悲しむこともあるだろう。しかし、私たちの人格、基礎的なアイデンティティーそのものまでが、それに害される必要は無い。かえって人生のつらく、厳しい経験によってこそ人格は形成され、内的な力が育成される。それによって難しい状況に対応する能力が高まり、ほかの人にも模範を示し感動と励ましを与えることができるようになるのだ。  ~ 7つの習慣 /  P89. 第一の習慣 主体性を発揮する ~

安岡正篤の言葉

「人間たることにおいて、何が最も大切であるか。 これをなくしたら人間では無くなる、というものは何か。 これはやっぱり徳だ、徳性だ。 徳性さえあれば、才智・芸能はいらない。 否、いらないのじゃない、徳性さえあれば、 それらしき才智・芸能は必ずできる」 (「人間の本質と属性」より) 「活動して腹が減れば、食欲が出るのと同じで、 多忙になると、却(かえ)って求道(ぐどう)心が 旺盛になり、頭が働くものです。 多忙、大いによろしい」 (「忙しくてはだめか」より) 「人間はどんなことが起こっても、 自由自在に対応できる、 そういう適応力を不断に養わなければいけない。  それには絶えず自力を養成しなければならぬ。 他の力に頼っていてはだめです」 (「危険な錯覚」より) 「どんな忙人にでも、寸陰(すんいん)というものはある。 ちょっとした時間というものは必ずある。 そのちょっとした時間をつかむのです。 これに熟練すれば、案外時間というものはあるものです。 昔から一藝一能に精進した人々は、 みな体験しておることです」 (「寸陰を惜しむ」より) 「現代人の一般的缺陥(けっかん)は、 あまりに雑書を読み、雑学になって、 愛読書、座右の書、私淑する人などを持たない。 一様に雑駁(ざっぱく)・横着になっている。 自由だ、民主だということを誤解して、 己をもって足れりとして、人に心から学ぼうとしない。 これは大成するのに、もっとも禁物であります」 (「愛読書・座右書」より)

情熱を持って仕事に打ち込みます

7月の名言です。今月は志を持つ、目標を掲げる、情熱を持って仕事に打ち込みたいと思います。 The tragedy of life doesn’t lie in not reaching your goal. The tragedy lies in having no goal to reach. 人生における悲劇は、目標を達成しなかったことにあるのではない。 それは人生に目標を持たなかったことにある。 Benjamin E. Mays ベンジャミン・メイズ 作家の司馬遼太郎は 人間には志というものがある。 この志の味が人生の味だ。 という言葉を残し、又、次のようにも語っている。 人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。 いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、 いやしくも弱気を発してはいけない。 たとえその目的が成就できなくても、 その目的の道中で死ぬべきだ。 生死は自然現象だからこれを計算にいれてはいけない。 さすがにいい言葉ですね。「志の味が人生の味だ」はじっくりと噛締める必要がありそうです。 さて、戦後右肩上がりで成長した日本経済は、それこそ世界の頂点に君臨するまでになり、国民は総じて豊かになりました。 しかしながら日本は経済大国になったと同時に自殺大国にもなりました。これはどういうことなのでしょうか? 現在、日本の年間自殺者数は、年間3万人以上の高水準が続いています。世間体を考え、「不慮の事故」と報告される隠れ自殺者や、変死、失踪者も勘定に入れると実質的には10万人を超えている可能性は否定できません。実に交通事故の10倍もの人が自殺で命を落としていることになります。下のグラフをみるとあのアメリカを軽く上回っていることが解りますね。  日(06) 25.2人/10万人  ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||  ← 3万2155人  仏(03) 18.0人/10万人  ||||||||||||||||||||||||||||||||||||  独(04) 13.0人/10万人  ||||||||||||||||||||||||||  米(02) 11.0人/10万人  ||||||||||||||||||||||  英(04) *7.0人/10万人  |||||||||||||| http://d.hatena.ne.jp/Takaon/20080707 自殺の動機は病気がトップですが、死生観を含めた上での精神的な豊かさを見出せない、つまり人生に目標や情熱、志を持つことが出来なくなった社会にも大きな問題が有ると思います。物質的な豊かさにより個人の見識も薄っぺらになったんでしょうね。 警視庁の発表によると、無職者の割合がダントツなのですが、改めて働く事の意味や重要さについて考えさせられます。 http://www.t-pec.co.jp/mental/2002-08-4.htm 悲観は心の病です。不況に負けることなく明るく頑張っていきましょう!

真の成功

みずからに与えられた能力を 最大限に発揮することこそ 人間としての真の成功である 松下幸之助

努力

私がやった仕事で本当に成功したものは、 全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。 99%は失敗の連続であった。そして、 その実を結んだ1%の成功が現在の私である。 本田宗一郎

心構え

志さえ失わなければ、 困難や問題は全て新たな発展の契機として生かすことが出来る。 自分が病がちだから先頭にたって、商売をすることはできない。 どうしても自分の代理に頼んで仕事をしてもらうことになる。 そうなれば10人にも100人もの人にも頼めるし、 非常に多くの仕事を出来るようになる 松下幸之助 ——————————- 私は、失敗するかもしれないけれども、 やってみようというようなことは決してしません。 絶対に成功するのだということを、確信してやるのです。 何が何でもやるのだ、という意気込みでやるのです。 松下幸之助

人生の味

人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。 いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、 いやしくも弱気を発してはいけない。 たとえその目的が成就できなくても、 その目的の道中で死ぬべきだ。 生死は自然現象だからこれを計算にいれてはいけない。 司馬遼太郎 ———————— 人間には志というものがある。 この志の味が人生の味だ。 司馬遼太郎

不況

1.不況といい好況といい人間が作り出したものである。人間それをまくせないはずはない。 2.不況は贅肉を取るための注射である。今より健康になるための薬であるからいたずらにおびえてはならない。 3.不況は物の価値を知るための得難い経験である。 4.不況の時こそ会社発展の千載一遇の好機である。商売は考え方一つ、やりかた一つでどうにでもなるものだ。 5.かってない困難、かってない不況からはかってない革新が生まれる。 それは技術における革新、製品開発、販売、宣伝、営業における革新である。そしてかってない革新からはかってない飛躍がうまれる。 6.不況、難局こそ何が正しいかを考える好機である。不況の時こそ事を起こすべし。 7.不況の時は素直な心で、お互い不信感を持たず、対処すべき正しい道を求めることである。そのためには一人一人の良心を涵養しなければならない。 8.不況のときは何が正しいか考え、訴え、改革せよ。 9.不景気になると商品が吟味され、経営が吟味され、経営者が吟味されて、そして事が決せられる。従って非常にいい経営者のもとに人が育っている会社は好況のときは勿論、不況の時にはさらに伸びる。 10.不景気になっても志さえしっかりと持っておれば、それは人を育てさらに経営の体質を強化する絶好のチャンスである。 松下幸之助

仕事をする、経営をする時になにが一番大事か

仕事をする、経営をする時になにが一番大事かといえば、 その仕事をすすめる人、その経営者の、熱意やね。 溢れるような情熱、熱意。 そういうものをまずその人が持っておるかどうかということや。 熱意があれば知恵が生まれてくる。 松下幸之助 ——————————– 日本の明治維新でも、またどんな革命でもそうですが、 情熱だけが新しい時代を開く事が出来るのです。 稲盛和夫 ——————————– いかなる天才も熱情によって生み出される アイザック・ディズレーリ  ユダヤ人の文豪

志と情熱

売れないのは、あなたに情熱がないからだ。 日本人はマーケティングの根幹をなす「スピリッツ(精神性)」をもう一度思い起こすべきだ。 モノを作る人、そしてモノを売る人のすべてに志<こころざし>を持っていただきたい。

すべての願望は自然に叶う

迷ったときは運命を信じなさい あなたに起こる すべての出来事には、意味や目的があると 思いなさい。 ディーパック・チョプラ

どん底からの成功法則

私の趣味は読書です。毎日2~3時間、週に1~2冊ぐらいのペースですのでそれほど数を読むタイプではありませんが、そんな私が近頃重宝しているサービスにアマゾンの「なか見!検索」があります。本のエッセンスは全体分量の2割程度のもので、大体は同じ内容の繰り返しや文章の修飾にスペースを割いています。おそらく本を書く側にしてみれば力をいれるのは、タイトル、サブタイトル、目次、そして最初の約10ページ程だと思います。ということで、アマゾンの「なか見!検索」はこの部分をカバーしているので、タダでエッセンスを吸収できるのです。 今夜も堀之内 九一郎さんの本3冊「なか見!検索」しました。堀之内さんは修羅場をくぐってこられただけあって、割合スムーズに成功された方々とは違う重みを感じる事ができました。本文が読めない分余計に想像を促しますね。読み流さずに考える事が読書の醍醐味だと思います。海外ではやはり日本語の本は割高なので$100㌦得した気にもなります。  どん底からの成功法則 堀之内 九一郎 (著) ホームレスだった私が 年商百二億の社長になれたのだから、 あなたももっと 大きな夢をもっていいのです。 目次からの抜粋 五年前にあなたは何をしていたか?その答えが「いま」である 成功者は儲けたお金の「使い方」を知っている 相手をいい気持ちにしつつ、値切らないで値切ってしまうこの秘策 「私の元手は十八万円」と思えば、全てを失うことも怖くない 偉大な実績はすべて、猛スピードだったからこそ成し遂げられた 成功を生むのは、これまでの失敗や「うまくいかなかった」という経験 肉体労働ができない人に頭脳労働はできない 運の強さは「何がしたいのか」「目標の明確さ」に比例する 「公園の砂場で作った川を思い出してみろ。水がちゃんと流れたか?」 求める人には必ず、絶妙なタイミングでベストな師匠が現れる 人のホンネを見抜くには、まず自分が裸になれ どんなスキルやプランも、思いや信念にはかなわない 心底楽しいと、運は自然についてくる 人生で成功するのは「頭のいい人」ではなく「楽しい人」 計算して得られる答えはしょせん「勘」に勝てない その仕事、「無条件」に楽しいと言えますか?   一生お金に困らない 金儲けの王道  堀之内 九一郎 (著) 目次からの抜粋 金儲けばかり考えているやつにホンモノの成功者はいない。なぜか! 1年後に手に入れたいものは今日「発注」せよ 金持ちは「時間の買い方」を知っている 1日4回ラストスパートを 稼ぐ人は「社長思考」 投資したくなる人、ダメな人の分岐点 迅速な仕事の裏側には周到な準備がある あえて「売れるもの」ではなく「売れないもの」から発想する 訪問しても「営業」は一切するな 営業の秘訣は、まず「断られない」ことにある 利害でつながった関係は「人脈」ではない 誠実さは人を引き寄せる イヤな人こそ食事に誘え 欠点の多い人ほど大儲けのチャンスを持っている 本当のプライドとは「あきらめない心」である 最後に勝つ謝り方、負ける謝り方 トラブルが多い人は自分で種をまいている 気配りは「打算」ではなく「習慣」である お金をかけなくても良い接待はできる 貯金体質に変わる「擬似刑務所暮らし」のすすめ 「来年こそ!」と思う人は永遠に金持ちになれない 「遊び感覚で仕事する」本当の意味…

両極端の考え

「矛盾する両極端の考え方を同じ人が持ち、それを正常に機能できる能力が、現代における最高の知性」 稲盛和夫 厳しさと優しさの同居、大胆にして細心であれ。

京都企業発いい言葉

「与えられている時間はどの企業も同じ」 永守重信(日本電産) 「世界一になる!」─こんな目標を掲げて、私が仲間3人と日本電産を設立したのが1973年のことでした。事業の中心に据えたのは、学生時代から研究し続けてきた精密小型モータでした。こうして、4人しかいない日本電産が誕生したのです。 しかし、資金は全くなく、自前の工場すら持つことができませんでした。私たちが持っていたものは、「世界一」に挑戦する気概と気迫、独自の発想と技術力だけでした。物質的には「無」からの出発でしたが、世にない技術や性能を持った製品を創ることができれば必ず道は拓ける、と信じていました。 http://www.nidec.co.jp/corporate/message/index.html    「分野を限定して集中的に攻め込む企業が勝つ」   石田隆一(イシダ) http://www.ishida.co.jp http://www.ishida.co.jp/company/rinen_taikei.php http://www.ishida.co.jp/recruit/know/philosophy/index.html 石田衡機の誕生は明治26年。明治政府からの要請を受けて設立された。ところが昭和34年に尺貫法からメートル法に切り替わり、それまでの概念が覆されるとともに経営危機に陥る。 石田隆一社長は4代目。その翌年に大学を卒業すると社長である父親の右腕として働いた。ある日経営コンサルタントに会社の危機を相談したところ「今すぐ経営改革に乗り出せばまだ何とかなる」と言われた。 その時父親は会社の経営理念について自分も相手も第三者もよくなければならないという「三方良し」と答えた。コンサルタントは「それでは会社がつぶれる」と言ったが父親は「結構です」と答えたという。この「三方良し」が今も会社の基本方針となっている。 さらに試練は続く。祖父と父親が相次いで亡くなり30歳で社長になるも直後にやってきたのはバネ秤から電子秤への技術革新の波だった。大手電気メーカーがこの業界に参入してきたがしかし、イシダはひるまず技術改革を成し遂げ見事生き残ったのだ。経営理念と目標さえしっかりしていれば必ず何とかなる。「盛時におごらず衰時に悲しまず」だと石田社長は話す。   はかりのイシダの名が世界に鳴り響いたのは昭和47年。コンピュータースケールが開発された時だ。これは組み合わせ計量機といい例えばピーマンの袋詰め作業をする際、すべて一定量になるように詰めるには手作業だと膨大な時間がかかる。しかしコンピュータースケールは1000以上 の組み合わせの中から誤差わずか0.5グラムで、しかも1分間に150回というスピードで選別され袋に詰められる。 この機械が海外で出展されると その動きと驚くべき正確さのため「モンスター」と呼ばれ、現在ではこの分野の世界シェア70%を誇っている。 イシダのはかりは欧米やヨーロッパでも絶大な信頼を集めている。石田社長の目指す企業像は最大よりも最良、そして世界に冠たる中小企業。今のイシダはまさにそれを実現している。  http://www.tv-osaka.co.jp/columbus/2001/0908.html       「二宮尊徳のように鍬一本でやらんか、零細企業が働かんかったらなにがあるんだ」 稲盛和夫(京セラ) http://www.kyocera.co.jp/inamori/index.html http://www.kyocera.co.jp/company/philosophy/index.html 1959年、27歳のとき、一介のセラミック技術者であった私は、支援してくださる方々もあり、7人の仲間とともに、京都セラミツク(京セラの前身)を創業した。爾来約40年、京セラを中心とする企業グループの経営に、私は持てる力のすべてを傾注してきた。 私は、経営や人生の局面において、壁に突き当たり、悩みもがき苦しむとき、そのつど人間として何が正しいかという原点に立ち返ってものごとを考え、その原則に従って行動してきた。ところがその日々の集積は、いつの間にか信じられないような成果をもたらしてくれたのである。 集団が機能し、成果を生み出すためには、そのめざすべき方向が明確であり、その方向に集団を構成する全員のベクトルを合わせなければならない。企業であれば、ベクトルを合わせるのは、経営理念や社是と呼ばれる規範である。そして、そのベースには、根幹となる考え方あるいは哲学が存在しなくてはならない。私は、創業間もない頃から、一日一日を懸命に生きる中で学んだものを折に触れまとめて、「京セラフィロソフィ」として、全社員で共有するように努めてきた。 それは、人として生きる上での基本的な考え方、換言すれば「人間として正しいことを正しいままに追求する」ということをベースとしている。 このような「フィロソフィ」は、一見企業経営にとって無縁なものに映るかもしれない。しかし、私は人間のあるべき姿を追求することにより、経営のよって立つべき座標軸も明らかになると信じている。経営というものは、経営者の人格の投影でしかあり得ない。そのため、人間として正しい判断基準を持てば、それは必ず経営の実践の場においても有効に機能するはずである。  http://www.kyocera.co.jp/inamori/management/index.html