志と情熱

売れないのは、あなたに情熱がないからだ。

日本人はマーケティングの根幹をなす「スピリッツ(精神性)」をもう一度思い起こすべきだ。

モノを作る人、そしてモノを売る人のすべてに志<こころざし>を持っていただきたい。

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志とは:
志とは、辞書によると、「ある方向を目ざす気持ち」「心に思い決めた目的や目標」とある。しかし、その「ある方向」「心に思い決めた」というものは「何」を指すのだろうか?志という以上、それは生涯をかけてやるものでなければ、意味がないだろう。それでは、それをどのように見つければいいのか?その「方向」とか「目的」は、人の本来やるべきことであり、人生を貫くものでなければならない。それをここでは、「天命」と呼ぶ。天命への「志」こそが、志すにふさわしいものだと思う。

リーダーシップとは:
リーダーシップは、辞書によると、指導者としての素質・能力、あるいは統率力とある。指導、統率するわけだから、できるだけ多くの人たちを含むものでなければならない。

志あるリーダーとは:
志というのは、自分だけの世界に満足感を感ずる人には無縁の概念です。「弱者を助ける」でも「物事を伝える」でも、志はすべて、人との関係性をもったものであります。志を持って人と関わることは、リーダーになることとも言えます。自分と人の志を尊重し、共有できる「あり方」が真のリーダーシップではないでしょうか。

天命と志について:
人はそれぞれ、神秘的な行動の原動力を持っていることが判ってきた。それは、話す言葉の中に秘されていたり、行動の中に暗号のように深く刻まれているものなのだ。どんな天命を持って生まれてきたかをつかむことは技術的には解明された。 しかし、その天命を知ることができても、その天命に生きることを覚悟しないと志にはならないということだ。志を持つということは、天命を知り、それに覚悟をしたことであることを知って頂きたい。

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