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「付加価値」と「差別化」に苦言

「付加価値」と「差別化」2つの言葉とも商品開発の上では無くてはならないキーワードです。 しかしながら「付加価値」と「差別化」を「目的」としている商品開発があまりにも多い。「結果」として「付加価値」と「差別化」がなされているというのはOKですが、「目的」とするのはどうでしょうか? 開発段階においては、「付加価値」ではなくお客様視点での「本質価値」を目標としましょう。他社との違いを出すのではなく、自社のアイデンティティを発揮すべきでしょう。 「お客様の視点に立って本質的な価値を追求しオリジナリティを確立する事」が結果として一番有力な差別化になるのではないかと思います。 家電にしろ車にしろ「付加価値」と「差別化」を合言葉として生まれた製品は大体同じ顔をしており、本末転倒に陥っているケースが少なくありません。 皮肉な事に「付加価値」と「差別化」の追求からは真にユニークな商品は生まれないと言う事かもしれませんね。

「デザインとは何か」

「デザイン」という言葉の認識の違いを感じることが少なくない。端的に言うと「デザイン=単に格好よいもの」「デザイン=サービスや商品を魅力的に見せる魔法」としか考えていない経営者、マネージャがまだまだ日本には多い。もはやデザインは「付加価値」でない。 フィリップス・デザインのCEOであるSefano Marzanoは言う。 企業活動において、一般の人々との関係性をより強調するということ。デザインが生活をより良いものにするということを人々に感じてもらうこと。そう感じてもらわない限り商品は買ってもらえないし、企業の利益にもつながらない そのことをトップマネジメントは理解しないといけないし、デザイナは理解させなければいけない。 また映画BladeRunnerのデザインで有名なSyd Meadはコンセプトとデザインの違いを説明する。 あらゆるものに先立ったあるのがコンセプトです。コンセプトからアイデアは生まれますが、コンセプトデザインに何ら境界はありません。 宗教に例えれば神やアラー、エホバなどの崇高な存在がコンセプトであり、キリスト教、イスラム教、仏教などの宗教はアイデアに相当します。そして協会やシナゴーグやモスクなどの物理的な建物がデザインにあたるわけです。

複数のブログを一度に更新する方法

ブログというのはそもそもオンライン日記だ。しかしその情報更新の簡易さから社内日報といったイントラブログやWebマーケティングといったビジネスにも積極的に使われている。単なる個人の日記であれば全ては自己満足で良いのだが、Webマーケティングとなるとその効果が問われる。Webマーケティングの方法は様々だがそのツボと言えるものはやはりメインとなるサイトへの集客、つまりアクセスアップだろう。問い合わせや成約といった結果を望むにはアクセスの質と量を増やす必要がある。 釣りに例えるとこうだ。趣味でやるなら竿一本、針一つで充分かもしれないが、漁師として生計を立てる必要がある場合は複数の竿に多くの針が必要になる。 色々探してみたが、今のところ「これで全部OK」というやり方、商品、サービス、裏技には出会っていない。 英語だとWindows Live Writer(アメブロ等には対応していません)、日本語ブログ対応だとJUST Systemのxfy Blog Editor(私のPCにはインストールさえ出来なかったが・・・)が50%ぐらいの要望は満たしてくれそうだ。因みにこの記事はWindows Live Writerで書いて実験的に2つのサイトに投稿してみました。因みに同時に投稿されると言う事はできないようで、1件ずつ投稿していきます。でも、1つの画面で処理できるので便利なツールですね。 http://jomakoto.wordpress.com/ http://lotusws.com/blog/ プラグインを使えばTwitterにもPostできます。 Technorati Tags: multiple blogs

【PR】新サービス始めました

この度Lotus Web Studioでは新サービスとして「CONQUEST ~高品質・格安CMS~」の提供を開始致しました。 このサービスの特徴は従来のWeb制作に対するワークフローを根本から見直し、無駄を極力排する事によってコストパフォーマンスを最大化しております。 サービスは3種類にパッケージ化されているため、サービス内容に対する顧客とのコミュニケーションミスをなくし、従来から不透明であった制作価格もガラス張り致しました。お客様にとっては他社サービスとの比較が容易になっています。 この商品は高品質+低価格を売りとしておりますが、本格的なCMS(コンテンツ管理機能)の導入も含まれていますので、新規サイト制作だけでなく、既存サイトのリニューアルや、社内用のイントラブログ等多くの用途にご利用頂けます。 販売代理店も募集しておりますので、自社サービスに対する付加価値としてWebsite制作を販売されたい企業様との業務提携も積極的に行ってまいります。 尚、限定10名様のキャンペーンとして、制作料金50%OFF。無料ドメインネーム。1年間無料ホスティングを提供しております。 http://cmswd.com/

錬金術~黄金(Gold)は何故作れないのか?~

誰でも一度は「黄金(Gold)が作れないだろうか?」と考えたことがあるかもしれない。製造方法を確立すればすごいことになる。それに挑んだ人達が錬金術師達であるが、いまだかって黄金は作り出すことができない。何故なのか・・・? NHKスペシャル「宇宙」第5集 150億年の遺産 ~生命に刻まれた星の生と死~では 黄金(Gold)が如何にして生み出されるのかが物理学として推論されており非常に興味深かった。簡単に言えば金のような元素の生成には核融合を起こす莫大なエネルギーが必要なこと。金という重い元素を生み出すためには太陽が爆発したぐらいのエネルギーでは足らないとのこと。 Youtubeにもアップロードされています。

アマゾン V.S. ウォルマート

小売業の覇者ウォルマートがどういう動きをするのか?大型店舗で小売業をされている方は「流れ」を知っておいたほうがいいと思いました。一言でいうならば、小売業はますますサービスという目に見えないものを売っていかなければならない時代になると思います。それをビジネスモデル化し運用できるか否かが生死を決めていくのかも知れませんね。勿論、商いとしての普遍的なものは今後も残っていくと思います。 以下、日経の記事です。 ******************************** ウォルマート、通販サイトを同業者に開放 アマゾンに対抗  世界最大の小売業、米ウォルマート・ストアーズは8月31日、自社の通販サイトを他の小売業者にも開放すると発表した。まずベビー用品や住居関連、衣料品などで提携を始めた。インターネット上でも総合小売業並みに幅広い商品を扱い、顧客層を拡大しているネット小売り最大手アマゾン・ドット・コムなどに対抗する。  新しいサービスは通販サイト「ウォルマート・ドット・コム」内で始めた。他の小売業者が出店できる「ウォルマート・マーケットプレース」と名付けたコーナーを新設し、新たに約100万品目をそろえた。  第1弾として住居・ベビー用品などを扱う「CSNストアーズ」などのネット小売りと手を組んだ。今後さらに提携先を増やし、取扱商品を広げる。注文、決済や発送にかかわる業務はウォルマートが請け負う。利用者はウォルマート・ドット・コムに口座を設ければ、ウォルマートの品物に加え、出店業者の商品も購入できる仕組みだ。出店業者にも顧客層の拡大や物流網の活用といった利点がある。( http://markets.nikkei.co.jp/kaigai/kokusai.aspx?id=AT2M0100H 01092009

世界のどこにもない会社を創る!

セコム創業者、飯田亮氏の「世界のどこにもない会社を創る!」を読ませていただいた。 「何故ここで飯田氏はこういう判断をしたのだろう?俺だったらどうするかな?あの松下幸之助だったらどうするかな・・・」等と自己分析もしながら通読した。以前、けなされて育ったトマトの10%の味が良いといった話を書いたが、飯田氏のみならず大成する人と言うのは、その大きさに見合った困難を乗り越えているなと確認するに至った。個人の損得勘定を越えた信念があり、それが事業を動かしている。世の中に対する新しい提案をすることができるのがベンチャー企業なのだと納得。 新商品を開発するが思った通りに売れない。つまり社会通念に受け入れられない。それを何年も粘っていけるのはやはり信念があるからだろう。儲かる儲からない、失敗するしないよりむしろ「これをやりたい」という情熱が大切なんだと感じた。 例えば、1981年に投入したセコム・ホームセキュリティーという日本初の家庭用安全システムの開発には10年の歳月を費やし「飛ぶように売れると思った」が、3年間の契約目標10万件に対し、結果はわずか1万2千件。大した信念がなければここで止めかもしれない。しかしその後の粘りで現在の契約数は39万件あるという(2007年)。 私自身「全然売れなかった」という経験があるが、そこから粘れなかったのはその程度の情熱しかなかったのかなと思う。「もうだめだというときが仕事の始まり」というが、そもそも商品は売れない事が当然なのかもしれない。スタート地点はそこからだということだろうか。次になんか仕掛けるときはここをしっかり押さえようと思う。事業として人生を賭けることができるものに取り組まないといけない。 多くのビジネス書には「成功者のまねをせよ」と書いてあるが、飯田氏は「真似はしたくなかった」という。 「日本ではじめての事業ですから、普通は海外視察をするのでしょうが、われわれはしませんでした。見学をすれば、どうしても真似をしたくなります。われわれは、それが嫌だったという以上に、自分たちが考えたとおりの会社をつくりたかったのです。すべてをゼロからつくていく“生みの楽しさと苦しさ”の両方をたっぷりと味わいました。 ~P64~ 今の世の中は情報やノウハウが氾濫している。その手の本は何千冊とあり、コンサルタントはうようよいる。それらから学ぶと言う事は大切だと思うが、事業設計の醍醐味、自分たちで創るという面白さが情熱をうんでいるんじゃないかと思う。面白くない仕事から情熱が生まれるだろうか?あのホンダだってソニーだってそういう気概や情熱がモノ作りの信念に昇華し、他とは違うものを出して来た。そして、それが認められるまで何度も粘り抜いたことが成功の秘訣なんだろうと思う。 仕事は、眉間にシワを寄せてやるもんじゃない、楽しくやるもんだ 現在のようにモノや情報が氾濫するとどうしても理性編重になり、効率よくやることや、楽して儲ける事に傾きがちだと感じる。肝心の情熱や志はどこへいったのか?仕事は例え苦労が多くても楽しんでできなければならないと思う。 方法論について 情熱だけで事業が成り立つという訳でもない。 西洋諸国ではビジネスとして成り立っていた。(先見性) レンタル方式の構築 話題性・PR戦略 パートナーシップの構築 値決め   悪魔のささやき 狼が羊の皮をかぶってやってくる。逆説的な話になるがビジネスにとって儲け話が狼の場合がある。例えば、大手との提携話やバブル期の不動産投資などがそうだが、飯田氏はそいういった上手い話にグラッグラッとしながらもそういった話にはのらなかった。 企業が土地を投機の対象にすることで土地の値段が上がると、社員はもとより多くの国民が住宅を取得するのに苦しむ事になるからです。 額に汗し、努力して得られる利益以外は受けてはいけないんです。(中略)もしかしたらずいぶん遠回りをしてきたかもしれません。でも遠回りが正解でした。自分が考えて決めたビジネスデザインは貫き通す事が大事だと、あらためて思います。 ~p127~   どういった社会がおぼろげながらでも見えているのか?

トマトの話

興味深い話です。恐らく人材育成もそうなんじゃなかと・・・。 +++++++++++++++++ ある農家の方が、4つのグループに分けてトマトを栽培したそうです。 4つのグループを同じ条件で栽培しました。ただ一つだけ違っていたのは、トマトにかけた「言葉」です。 Aのトマトには、毎日「褒め言葉」をシャワーのように浴びせました。 「おまえは赤くてかわいいね」というふうに。 Bのトマトに対しては、毎日けなしました。 「赤けりゃいいってもんじゃない!」というふうに。 Cのトマトには、褒め言葉もかけず、けなしもせず、かわりに毎日 こんな言葉を掛けました。 「おまえは自由にしていいんだよ。赤くなりたきゃ赤くおなり。緑がよかったら、緑のままでいいんだよ」 Dのトマトには、何も言葉をかけず(無視)、ただ世話だけしてやりました。 さて、この中で一番美味しかったトマトは、どれでしょう?逆に、一番まずかったトマトは? まとめるとこうです。 A=褒める B=けなす C=自由にしていいんだよ。 D=無視。 特にAとCはどんな違いがでるんでしょう? その前に、まずは一番まずかったトマトは予想がつきますよね。 これは予想通り、Dの無視されたトマトでした。 では問題の一番おいしかったトマト…… これが深いんです。 Aの褒められて育ったトマトは、ものすごく甘くて美味しいんだけど、 味に深みや広がりがなかったんだそうです。 Cの「自由にしていいんだよ」と育てられたトマトは、 甘みはほどほどでも、食べた瞬間にトマトの味がフワーっと口の中に広がり、 食べ終わったあとにもその心地よい余韻が残って、 なんともいえない深みが感じられたそうです。 さて、問題はBのけなされて育ったトマトです。 ものすごくマズかったのですが、 なんと、他のどのトマトよりも美味しいトマトが1割ほどあったというのです。 人間でも、褒められて伸びるタイプと悔しさで成長するタイプがいますから 1割のトマトは、「なにくそ~! 負けるもんか!! 」って、がんばったのかもしれません。

女と男~最新科学が読み解く性~

ある大学教授は3000組のカップルを研究し、15分の会話パターンを分析すればその夫婦が4年以内に離婚する確率を85%の精度で当てる事ができるらしいです。会話を不毛な口喧嘩に変える典型的パターンは 批判 > 防御 > 見下し だそうです。これは夫婦間に限らず全ての人間関係にいえますね。 家庭でも職場でも人間関係は大切ですが、その鍵はコミュニケーションです。そしてそれを司っているのは脳です。私たち人間の脳は数百万年かけて進化形成されてきたという事実を踏まえると、脳がどのように働く仕組みになっているのかを理解する事は自分自身を知ることに大きく貢献するといっても良いかもしれません。 NHKスペシャル 女と男~最新科学が読み解く性~ ■第1回 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人 ■第2回 何が違う? なぜ違う? ■第3回 男が消える?人類も消える?

日本とアメリカの違いは大きい

ちょっと古いですが、JALの西松社長の倹約報道です。アメリカではありえない話ですが、日本人として良く分かります。 米CNNが先月放送した1本のニュースが米国のインターネットユーザーを中心に話題になっている。そのニュースは、CNNが日本の航空会社、日本航空(JAL)の西松遥社長を取材したものだ。  ニュースでは市営バスを利用して会社に出勤し、社員食堂で一般社員と並んでランチを食べる西松社長の様子が放送された。先月19日に米3大自動車メーカー(ビッグスリー)の首脳らが公的資金を要請するために、デトロイトから豪華なプライベートジェット機でワシントンに乗りつけた件が国民の反感を買い社会問題となっている中、世界トップ10に入る国際航空会社・JALの社長の倹約姿勢は、多くの米国民に驚きをもって評価されている。  米国企業のCEO(最高経営責任者)らが経営不振にもかかわらず高額の所得を得ていることについてCNNから意見を求められると 「日本では、トップと社員の賃金格差は小さい。企業はお金ばかり求めると経営は失敗する。それを私たちはバブルの時代に学んだ」 と答えた西松社長だが、とりわけ米国民を驚かせたのは、昨年の彼の給料が自社のパイロットよりも低い9万ドル(900万円)だったことだ。自らの給料に対し、西松社長は 「(経営不振が原因で)早期退職した社員は私とだいたい同じ年代。私も彼らと痛みを分け合うべきで、給料を減額した」と 述べている。  このニュースが動画共有サイト「ユーチューブ」などにも投稿されると、短期間に4万回以上視聴され、「米国のCEOは彼を見習うべきだ」「金融危機の時代にあって、経営者のモデルとなりえる」など多くのユーザーが好意的なコメントを綴っている。 ############################################# JALの西松遥社長は6日の新経営計画発表会見で、今後2年間、自身の年収を部長級の最低ラインにあたる960万円にすると宣言。「退路を断ち全力を尽くす」と述べ、10年度までに株主配当を復活できない場合は辞任する意向を示した。グループの人件費を500億円削減するのに合わせ、自ら範を示すため、役員報酬のカット率60%を上回る削減を自分から申し出た。「痛みを分かち合い、同じ気持ちで仕事したい」と語った。このほか、西松社長の発案で本社ビル(東京・品川)の役員用個室を今夏までに廃止し、取締役が大部屋で勤務。西松社長ら役員3人の専用社有車も廃止し、今後、スケジュールに支障がなければ電車通勤するという。 #############################################

クリエイティブな思考

イーデン・ローウェル博士の古い意欲啓発映画「ユー・パック・ユア・オウン・シュート(自分のパラシュートは自分で詰める)」の中に、素晴らしいシーンがあります。それは、多くの思考が陥りがちな問題点を明らかにし、成功するためにはどのように考えなければならないかを示すものです。 ローウェル博士は、数字の「1」とアルファベットの「X」を砂の上に書いて、一人の友人に問題を出します。 ここに1本、線を足して「6」にするように言うのです。 友人は、「X」の後ろに「1」を書いたりして、いろいろな可能性を検討してみるが上手くいきません。 最後に、ローウェル博士は、「1X」の前に「S」を書いて、「SIX」にして見せました。 友人は、1本の線と言ったじゃないかと抗議しますが、「S」は、1本の曲がった線に他なりません。 単に、我々が、1本の「真っ直ぐな」線を頭に浮かべてしまっただけなのです。

“good enough is the enemy of the great”

バックアップファイルの中に偶然懐かしい写真を見つけました。これはまだ私が独立する前で20世紀の写真です。友人の経営していたIdea Agencyという会社で彼の顧客とブレーンストーミングのセッションをやっていたときのものです。確か「で、うちは何をやる会社なんだ?うちの会社はこんな会社だ!なるほどそうだったのか・・・」って感じのブレストしてました。発言をどんどん書き出てますね。一番奥の女性が顧客で、ブレストやってスッキリしたって満足されてました。この頃はまだまだナローバンド全盛でしたがそれでもストリーミング映像技術が動き出したりで小さいベンチャーにも未知数の可能性が豊富にあったネットビジネスの古きよき時代です。 “good enough is the enemy of the great” そんなスローガンを掲げていたIdea Agent。ダウンタウンにあったその会社はもうありません。

SFA/CRM とは?

営業担当の方は新規顧客獲得の大変さをご存知だと思います。苦労して獲得した顧客も、その後のアフターケアを怠ると競合他社に奪われどんどん減っていきます。 ITの進歩に伴い顧客情報の分析が可能になると次のような事が言われるようになりました。 1.新規顧客獲得に要するコストは、既存顧客の維持に比べ5倍から10倍かかる。 2.一般的な企業は5年間で自社顧客の半数を失っている。 このような分析結果に基づき顧客維持の重要性が再認識され、顧客との関係を維持管理し良好に保つために、営業やカスタマーサービスのツールとして脚光を浴びているのがCRM(Customer relationship management)です。 CRMの基本は、顧客データベースを構築し、顧客に接する担当者ががそれを有効活用することです。

WordPressの人気サイト

BlogのシステムといえばやはりWordPressだが、そのWordPressを使って作られている膨大なサイトのなかでも人気なのはこのサイト。 Google Sightseeing http://googlesightseeing.com/ RSSのフィードだけでも11万6000配信されているようで、これは結構な数です。 日本に関する投稿も46件あります。 例えば硫黄島という投稿では(もしかしたら)第2次世界大戦当時の難破船?なんかが写っていたりして驚きです。http://googlesightseeing.com/locality/continents/asia/japan/ 本当にWebというのはアイデアとコンテンツ次第ですね。

USPの真意

お客さまはなぜ買うのでしょうか?それはその商品を手に入れる事によって得られるベネフィットがあるからです。 「究極のマーケティングとは、マーケティングをしなくとも売れてしまう商品を作ること。」あなたの商品やサービスが、お客さまが喉から手を出して欲しがるようなものであれば、あなたの商品は順調に売れていきます。 市場に商品が溢れる今日、他の商品とは違う特徴を打ち出していかなければお客の目に留まることもままなりません。そこで叫ばれているのがUSP(Unique Selling Proposition, 独自の売り)です。 「独自性があればいいのか」そう思うあなたは半分しか解っていません。実はUSPには2つの側面があるのです。 その1つは、お客様にとっての利点・・・「ベネフィット」 もう1つの側面は、あなたの経験、実力、実績、こだわり・・・「特徴」 皆様は、「あなたの商品やサービスの何が特別なんですか?」という問いに、明快かつ具体的に説明できますか?これに胸を張って答えられない限りは、皆様の商品が売れることはないでしょう。考えてみてください。お客様はなぜ、皆様の商品を購入する必要があるのでしょうか?他にも競合の商品がある中で。他にも代替商品がある中で。一方、お客さまの資源(お金、時間etc)は有限です。選ばれるには明確な「理由」が必要なのです。お客さまは、なぜ皆様から買う必要があるのでしょうか?その理由を明快かつ具体的に説明できますか? それでは、商品やサービスのUSPは、どうやって作り上げるのでしょうか? 1.広い選択肢 2.大幅なディスカウント 3.的確なアドバイスや補助 4.利便性(ロケーション、豊富な在庫、配達の早さなど) 5.最高級の製品(サービス) 6.迅速なサービス 7.特別な各種サービス 8.長期的な保証、または広範囲にわたる保証 9.その他、ライバルには提供できない特別な点、有形・無形の利益、価値のある特典 結局、USPに於いては、お客の得られるベネフィット、結果は何なのか?それを訴えなければ意味がないのです。