中国

中国から目が離せない。北京オリンピックを境にどのような動きを見せるか今が予測を立てる時だ。私の場合は不動産価格と人件費がどのように動くかに強い関心がある。長期的な視点での上昇は間違いないと思うが、ここ10年は混乱するだろう。これは特に株式市場に顕著に現れるはずだ。

中国がどんな状況なのか?ちょうどいい映像を見つけました。週末にでも見てください。
http://jp.youtube.com/watch?v=ZgMSDCeGJIQ&feature=related

ここからはちょっと変わったネタです。

北京オリンピックは2008年8月8日の現地時間夜8時に開幕予定だが、この日が選ばれたのは、中国で「8」は、発音から「発財」(金持ちになる)を意味し、吉祥の数字と言われているためと言われています。 

この吉祥の数字「8」ですが、今年に限っては、1月25日(1+2+5=8)には中南部で50年ぶりと言われる豪雪被害。また、3月14日(3+1+4=8)にはチベット自治区での暴動発生。そして、5月12日(5+1+2=8)には四川省でマグニチュード8.0の大地震発生。この他、①四川大地震の発生日である5月12日は、北京オリンピックの開幕日である8月8日から逆算するとちょうど88日目に当たる。②「 四川」という漢字の画数の合計は8。などが、中国語インターネットの掲示板に、「8の偶然の一致」という表題で書き込みされている模様です。

北京オリンピックの公式マスコット「5個福娃(燕・チベットカモシカ・パンダ・魚・聖火)」と絡めて、

燕:1月25日、冬になると南に飛び立つが南方は大雪で雪害が起こった。
チベットカモシカ:3月14日、故郷のチベットで暴動が起こった。
パンダ:5月12日、パンダの故郷である四川省に大地震が起こった。
魚:長江で洪水が起こるのではないか。

 その時期は、月日の足し算で8となるとすると、5月30日(5+3+0=8)、6月2日(6+0+2=8)、6月11日(6+1+1=8)、6月20日(6+2+0=8)、7月1日(7+0+1=8)、あるいは7月10日(7+1+0=8)のいずれかとの話題もネット上で、氾濫しているとか・・・・。

歴史の国中国には他にも色々なメソッドがあります。その一つが八卦。以下とあるブログからの転用。

6月:坎為水 (変爻は四爻)
→易の四大難卦の1つ。少なくとも思惑は全て外れて困難が続く時期だろう。
逆にその困難さが明確ゆえに、却って謙虚に動いて結果的に吉に帰る事象。
ただし当事者は地獄の苦しみ。

7月:沢雷随 (変爻は三爻)
→他者や天運に身を任せるとき。身を任せざるを得ないとき。
自らの思惑では動けずに、対外重視の挙動で結果的に吉に帰る事象。
何らかの大きな権威、IOCだとか国連とかに従わざるを得ない形で、
結果的に評価が高まる。

8月:雷天大壮 (変爻は四爻)
→ここまでの苦労が報われるめぐり合わせ。少なくともこの時期は
いかなる障害も起こらない筈。五輪自体はつつがなく行われる模様。

9月:水雷屯 (変爻は初爻)
→易の四大難卦の1つ。天国から一転、どん底の地獄に転落。
五輪景気の完全なる収束。景気の急速な冷え込み。天には豪雨があり、
地には騒乱あり。打つ手無し。  

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