Twitterをより効率よく活用する方法をご紹介します。
最近ではFacebookの勢いにやや押され気味なTwitterですが、その手軽さとタイムリーさからか、やはり未だビジネスの世界ではTwitterを情報配信ツールとして使われている企業は多いようです。
複数のブランドを経営されていたり、あるいは個人アカウントと法人用アカウントを両方もっているような経営者様の場合には、複数のTwitterアカウントを管理することになります。
その際に出てくる問題点として、毎度のログイン・ログアウト作業の手間がかかる、あるいはアカウント数が多ければ多いほど、どこに何をつぶやいたのか把握できなくなるといった面倒な事態にもなりかねません。
そこで今回ご紹介するのは、そのような問題を解決してくれる便利なTwitterクライアントhttp://splitweet.com/です。
◆Splitweet
http://splitweet.com/
▼SplitweetのUI
【主な機能】
① 複数のアカウントのツイート状況、フォロワー/フォロー動向を1つの画面で統合管理できる。(統合タイムライン)
②Splitweet上で入力したツイートの投稿先アカウントを選び、複数同時配信することができる。(全てのアカウントに配信することも、どれかを選択することも可能)
③ 各アカウントが色分けされており、どのアカウントで何がつぶやかれているのか把握できる。
④「Your brands’ mentions」のコーナーでは、今気になっているキーワードを登録しておくことで、そのキーワード該当するツイートが表示され、どれほど話題になっているかを把握できる。
(ただし、複数のキーワードをここへ登録した場合、キーワードごとに表示されるわけではなく、一覧に羅列されるだけなので要注意。)
【利用方法】
①まずはサインアップ画面から新規ユーザー登録を行います。※Twitterのユーザー登録とは無関係です。登録はメールアドレスと任意のパスワードさえあれば行えます。
②登録したメールアドレスに後ほどメールが届くので、そこに記載されたURLへアクセスします。
③ログインした画面の左上にある「Twitter Account」をクリックし、Add a new accountの「Authorize」ボタンをクリックし、お使いのTwitterアカウントを全て登録していきます。
④タイムライン上部にある「Show more account」や「Showing」の欄で タイムライン上に表示させるアカウントの選択、追加が行えます。
⑤「What’s are you doing?」の下にある投稿ボックスにつぶやきたい内容を入力し、ボックスの右側に表示されているアカウント名のチェックボックスでどのアカウントにツイートを反映させるかを選びます。
⑥ツイート内容と反映させるアカウントの選択ができたら、「Tweet it!」ボタンをクリックします。これで、投稿完了です。
⑤その後下にあるタイムライン上に先ほど投稿した内容が各アカウントごとに反映されます。右側に表示されている各色の●が各アカウントを表しているため、どのアカウントで何がつぶやかれているのか一目瞭然です。
⑥「Your brands’ mentions」の機能をお使いになる場合には、「Brand Mentions」のボタンをクリックし、キーワード登録をすることで作動します。
http://splitweet.com/は無料ツールですので、複数のTwitterアカウントをお持ちの方はまず一度お試しいただく価値があるかと思います。
その他にも、複数のアカウントを管理する為のTwitterクライアントが多数あります。
有名どころを一部紹介・・・
TweetDeck
http://www.tweetdeck.com/
Crowy
http://www.crowy.net
Hootsuite
http://www.hootsuite.com
これらはGoogle Web Storeで詳細が載っています。
https://chrome.google.com/webstore/category/home
ソーシャルメディアは企業とお客様をつなぐ非常に便利なツールで、近年欠くとののできないマーケティングツールとなっています。
多くの企業が取り組んでいますが、Facebook、Twitter、Linkedin・・・と様々なプラットフォームを利用していると、それらソーシャルメディアの情報更新だけで貴重な業務の時間を多く費やしていまっているということにもなりかねません。
今回ご紹介した「Splitweet」をはじめTwitter統合管理ツールを活用していただくことで、 煩雑な業務の効率化→人件費削減→結果的には売上向上に繋がるのではないでしょうか。