このアーカイブは ‘Web関連’ のカテゴリーです。

Simple is Better 5つの人気サイト考察 ~ユーザー登録機能~

最近の人気のサイトに見られる共通する要素として、絞り込まれた機能、考えぬかれたユーザビリテイー、スマートフォン対応、多言語、ソーシャルネットワーキングと招待機能等を挙げることができる。   そこで、今回はあらゆるWebサービスの入り口とも言える「ユーザー登録とログイン機能」について考察してみました。 「ユーザー登録とログイン機能」はあらゆるWebサービスの必須アイテムとなっていますが、この登録作業を面倒だと感じた方も多いのではないでしょうか? ここでは人気サイトがどのようにユーザー登録とサービスのフローを作っているか実例を御覧頂きます。   1. Twitter Twitterはさすがにシンプル。しかしながらしっかりとした作り込みが成されており完成度が高い。 例えば、テキストフィールドにカーソルを合わせたときの説明文や、ユーザーネーム等の重複防止、入力情報に問題がなかった場合の”OK”サイン等、技術的にはAJAXを使用したインターラクテイブな仕組みが随所に見られる。         2. Facebook         3.Youtube       4.Flickr               5.Groupon Grouponのユーザー登録は以下の5項目から成り立っています。いたってシンプルですね。 それと、注目すべきはFacebookとの連動です。CONNECTしてみましたがうまく動作していませんでしたこれはNGですね。  

Ajax+jQuery開発

昨年、某医療機器会社に導入したCRMに更なる操作性を向上を計りAjax+jQueryを使ったオリジナルのインターフェイスを開発させて頂きました。その際に採用したライブラリーがEXTです。ここにサンプルがありますのでリッチ・インターフェイスの開発にご興味のある方は覗いてみてください。 http://lotusws.net/ext/examples/samples.html ******************* Ajax(エイジャックス、アジャックス、アヤックス)は、ウェブブラウザ内で非同期通信とインターフェイスの構築などを行う技術の総称。XMLHttpRequest(HTTP通信を行うためのJavaScript組み込みクラス)による非同期通信を利用し、通信結果に応じてダイナミックHTMLで動的にページの一部を書き換えるというアプローチを取る。 AjaxはAsynchronous JavaScript + XML の略で、2005年2月18日に米国のインフォメーションアーキテクトであるJesse James Garrett氏により名付けられた。

ウイルス、マルウェア対処法

【はじめに】 先月、取引先のサイトがウイルス(Malware)の被害に遭った。突然現れるWarningのメッセージは結構インパクトがあり、当然のことながら緊急対処を迫られる。 因みにこのメッセージはブラウザーによって表示されたりされなかったりするのだが、今回はウイルス被害者の方々の参考になるように修理方法や対処方法などを解説してみたい。 マルウェア (Malware) とは、不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なソフトウェアの総称である。マルウェアには、様々な脅威が含まれる。マルウェアの例としては、コード、バックドア、キーロガー、トロイの木馬、WordやExcelのマクロウイルス、ブートセクタウイルス、スクリプトウイルス (BAT、Windowsシェル、JavaScriptなど)、クライムウェア、スケアウェア、スパイウェア、悪質なhttp://ja.wikipedia.org/wiki/マルウェア[1]、ミスリーディングアプリケーションなどがある[2][3][4][5]。日本では、「悪意のある不正ソフトウェア」または「不正プログラム」とも呼ばれる[6]。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/マルウェア   1.先ずは全てのファイルをサーバーからダウンロードし取り去る*1。 ダウンロードする際には作業時間を短縮するためにいらないファイルは消してしまおう。 *1 私は public_html を public_html_infected という風にフォルダーごとアクセスできないようにした。そして、新しくpublic_htmlフォルダーを作り Under Maintenanceのページを置くことにした。そうすることによってGoogle側への報告が早く又確実なものになるからである。先ずはWarningメッセージを取り去ることが第一、サイトの修復はその後で良い。 public_html_infected をフォルダーごとダウンロードはじめよう。ダウンロードしている間に次の作業に移る。 2.Warningメッセージを取り去る為にはGoogleにコードリビューをお願いしなければならない。それにはGoogle Webmaster tools にアカウントを作る必要がある。 又、Verification用のファイル又はコードをサーバーにUPする必要がある。ウイルスが検出されなければ上記の赤い画面は表示されなくなる。 これでホッと一息つける。 https://www.google.com/webmasters/tools https://www.google.com/webmasters/tools/reconsideration こんな感じのメッセージを送った。 I have removed all files from my server except fresh “Under Maintenance” index.html page. please review my site.   3.さてダウンロードしたサイトのコードを調べる。 私の場合はDreamweaverのFind and Replace機能を使って怪しいコードを検索した。 4.以下がいわゆる…

phpMyAdminを使った一括変換

Find and Replace Using phpMyAdmin Websiteの移行には画像やページのリンク切れなどが生じるがHTMLの場合はDreamweaverを使って修正(一括変換)をかけるのが常套手段だがWordpress等データベースを使ったアプリケーションの場合はどのようにして一括変換を行えばいいのか?ページ毎、画像毎に手作業で修正を施すことも経験のうちだが、ここではphpMyAdminを使った一括変換方法をご紹介する。   仕組みは至って簡単だが、一括変換は失敗すると厄介なので作業前にバックアップファイルは取っておこう。 以下のスクリーンショットにあるようにSQLのタブに以下のコマンドを打ち込み実行すればOKだ。今回は絶対パスで指定されていた画像のパスを相対パスに一括変換してみた。こうすることによって再びサイトを移行してもリンク切れが生じることはない。 赤文字部分がもともと入っていたコード、それを青文字に書き換えるということであり、緑色の部分は一括変換をかけるTable とFieldをそれぞれ指定している。update wp_posts set post_content = replace(post_content,’http://sdtsol.com/connect/sdtcnt/‘,‘wp-content/‘)UPDATE cscart_product_descriptions SET product = replace(product,”®”,”®”)

異なるデータの比較方法

業務の全てが1本のシステムで完結している。これはいわば理想的なITの姿だと思う。 現実的には在庫管理のシステム、顧客管理システム、売り上げ管理システム、会計システム、社内情報共有システムなどいくつものシステムが社内に存在し、経営者やIT担当者を悩ませているのではないだろうか? 中でも会計システムは企業システムの中核にあり、他はアナログでもこればかりはシステム化されている必要がある。 米国では会計士がQuickbooksを使うことが多いので、企業の会計担当者もQuickbooksを使わざるを得ない状況だと思う。 さて、複数のシステムを同時進行的に使うと必ず生じるのが人的入力ミスなどによるデータの不整合という事態である。「数字が合わない・・・」そういった問題解決に多くの時間を費やされた経験は誰にでもあるはずだ。 そこで、今回は複数のデータをソフトを使って比較する方法をご紹介させていただく。以下のスクリーンショットはQuickbooksからExcel にExportしたデータを比較してみた。最終的にどういったデータのフォーマットで比較すべきかは状況によって判断する必要があるが、データのExportフォーマットとしては、CSVやExcelといったものが現時点では標準的なものなので汎用性はあると考えられる。 作業手順 1.QuickbooksからデータをExportする。ここではリポート機能からのExportを紹介させていただくが、詳細はこちらのURLでご覧頂きたい。 2. Exportしたデータをローカルに保存。わざと数字を操作し2つのExcelファイルを作った。ここでExcelを比較するソフトを立ち上げる。今回使ったのは”Excel Compare”というソフト。以下の画像にあるようにExcelを2つ読み込むようになっている。 3. こちらが実行結果。数字の違いが異なる色で表示されるので非常に解りやすい。わざと操作した数字もちゃんと探し当てていた。 4.拡大図。グリーンが1つ目のファイル。ブルーが2つ目のファイル。 あとがき 2年ほど前のこと、某大手金融機関のシステムコンサルをさせていただいた事があった。米国内に複数のオフィスをもつその銀行は各拠点からあつめた数値の確認作業に毎月一週間という時間を費やしてチェックをされておられた。その時は複数拠点をシームレスに結ぶWebアプリの開発がメインの業務であり、データの比較機能もシステム内に実装するという提案をさせて頂いた。大きな開発であればそういった機能をシステム間に実装することが可能であるが、そこまでする必要が無い場合はこういったソフトの使用をお奨めする。100件程度のデータであればExcelを人間の目で比較することも悪くは無いが、数百件、数千件のデータの比較になった場合大きな作業効率に繋がると思う。 因みにFile Compare機能を提供するソフトは用途に合わせて様々なタイプのものがある。私は他にプログラムのコードやSQLデータを比較するものを業務に使っている。勿論単なるTextの比較も出来るので何度もリバイスを繰り返す契約書などの変更箇所チェックにも使えるはずである。

Google、Mixi、モバゲーのサーバー台数

Google は100万台のサーバーを使っているようですね。因みにMixiやモバゲー等日本の超人気サイトのサーバー数は1000台超ぐらいでLAMPを使った超分散システムになっているようです。モバゲーの場合は1000台のサーバー管理を6人でやっているそうです。1日3交代だとすると常時2人がサーバーに張り付いていることになりますね。 http://www.pandia.com/sew/481-gartner.html http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0709/12/news01.html http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/0906/30/news02.html

グーグル革命の衝撃

Youtubeからです。フルバージョンもありますのでご覧になりたい方はご一報ください。